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広島風お好み焼きを見るたびに、
「広島風お好み焼き」と「焼きそば」を一緒に頼んで、
結局食べ切れずに残した後輩を思い出します。
もう10年以上経ちますが、広島風お好み焼きが出てきたときの顔は、
いまだに忘れられません。
元気にしてるでしょうか。
さて、空き地になっていて、何にも利用されず、相続登記もされず、
持ち主がどこにいるのかよく分からない土地、そんな土地があります。
いざ、開発をしようか、となったとき持ち主不明で困るんですよね。
そんな土地が増えるのを防止するための税制ができました。
「低未利用土地等の譲渡に係る特別控除」
という制度です。
低未利用土地とは、空き地や空き家で、利用されていない土地です。
都市計画区域内にあって、所有期間が5年超、売買金額が500万円以下
などの条件を満たす土地を売却すると、特別控除100万円を引くことができます。
長期の譲渡所得の税率が約20%なので、
100万円×20%=20万円、税金が少なくなります。
お得ですね。
なお、この制度を受けるには、市区町村長の確認が必要です。
実際の売買の際には、仲介に入った不動産業者さんに問い合わせましょう。
宅建協会から各業者さんに連絡がすでに入っているはずです。
この特例は、期間が決まっています。
令和2年7月1日から令和4年12月31日までです。
使っていない土地を手放そうという方は、
利用の検討をしてみてはいかがでしょうか。
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