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私がオールドメディアの広告を止めた理由

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

私は広告宣伝のメディアを選ぶようにしています。

新聞広告、雑誌広告、電柱広告、出していません。

ラジオ・テレビの出演、依頼はありませんが、あっても出ません。(^-^;

なぜそうしているのか?

その理由についてです。

新聞広告・折り込み広告は出しても、

「新聞を見たんですが・・・」という

問い合わせを1度ももらったことがありませんでした。

そこで、なぜ問い合わせすら来ないのか?

という分析を自分なりにしてみました。

で、その分析結果なんですが、

一言で言うと、

「オールドメディアの広告では信用を得るのが難しい」

という結論に達しました。

税理士は「信用」が第一です。

そりゃそうですよね。

お客様は税理士には自分の財布の中身を見せる必要があります。

財布の中身を信用できない人には見せられません。

じゃあ、新聞広告や雑誌広告で「信用」得られるか?というと、

まず、新聞広告などでは情報は限られてしまいます。

事務所の名前、所在地、アピールできてもせいぜい1フレーズです。

これで「信用」を得るには、明らかに情報不足です。

読んだ人はそれだけでは、自分の財布の中を見せよう、

なんて判断はできないと思います。

テレビ・ラジオも、そういった意味では問題ありかなと思っています。

テレビ・ラジオではその番組の流れにそった発言や記事が求められるわけで、

場合によっては自分の意図と違うことの発言が必要かと思われます。

それが本当に自分への「信用」かというと、そうではないですし、

逆に普段の自分と違う発信で「信用」を失う可能性もあります。

やはり、それは本望ではありません。

一方で、私はホームページからの問い合わせは

よくいただいております。

その理由は「情報量」かなと思っています。

私の人柄・考え方がブログで伝わっているんだろう、

と自己分析しています。

人柄・考え方が伝わることで、

私を信用していただけているのではないかと思っています。

新聞広告では実現できない圧倒的な情報量を、

ホームページとブログで提供して、

それを見ていただき、信用をいただけていると分析しています。

ちょっとここで、集客のための「信用」について、

枠を広げて考えてみます。

集客のための「信用」というものを考えたとき、

「信用」を得るための最強の武器は「人から紹介」だと思います。

やはり「信用できる人からの紹介」は最強です。

そして、同列で最強だと思う信用は「長年のお付き合い」から信用です。

何年も顧問させていただき、得る「信用」は強いです。

しかし、独立開業したばかりの頃は「信用」がありません。

人脈はまだ広くないので紹介してくれる人も限られ、

お客様を紹介してくれるお客様もいない状況です。

お客様を増やしていくことは至難の業です。

どうすれば「信用」を得られるかは、

税理士業に関わらず、

お客様が少ない状態で独立開業した経営者にとっては、

とても大きな問題です。

「信用」は一朝一夕では得られないですからね。

私はオールドメディアでの「信用」獲得は難しいと判断しました。

それが、オールドメディアで広告を出していない理由でございます。

じゃあ、私は「信用」を得るために何をしているか?

ブログの更新もその一つでとても重要なポイントです。

その他にもいろいろありますが、

それはまたいずれブログで書こうかと思います。

最後に、今日のブログは私の個人的な意見です。

常識だと押し付けるつもりはまったくありませんし、

科学的根拠に基づくものでもありません。

どうかご了承ください。

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