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「『申請内容に不備がありました』と来たんですがどうすればいいんですか?」
「お金かかってもいいんで代わりにやってもらえませんか?」、そんな連絡が相次いでいます。
もう、有償でやらせてもらえないものでしょうか?(>_<)
さて、「企業会計原則」の7つの柱について。
2つめは「正規の簿記の原則」です。
「複式簿記」に基づいてください、ということです。
「複式簿記」に基づく理由とは、
「網羅性」「立証性」「秩序性」の要件を満たすものだからです。
ちなみに、所得税の青色申告特別控除を65万円とるときには、
「正規の簿記の原則」に基づく記帳が要件とされています。
「複式簿記」に基づく記帳をすることによって、
「損益計算書」「貸借対照表」といった財務書類が作成されるのです。
青色申告決算書に「貸借対照表」を記載することになっているのは、
「複式簿記」に基づいて記帳したら、
当然「貸借対照表」が作成されることによるものでしょう。
財務諸表の仕組みを勉強するために、簿記3級の勉強をする理由もここにあります。
簿記は財務諸表の基礎であり、土台だからです。
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