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業種によって売れるタイミングが違うこと理解しておいたほうがいい

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のエッセイ」へようこそ!

タイトルのとおり、

業種によって売れるタイミングが違う、

ということがあります。

広告宣伝や営業をかけるとき、

ここを理解しておかないと、

ピントがずれた活動になってしまいます。

「売れるタイミング」=「ほしい、必要だ、と思うタイミング」

と考えると分かりやすいかなと思います。

例えば、食べ物関係。

ほとんどの人は1日に2~3回は食事をします。

それも毎日です。

つまり、広告をすれば、すぐ「ほしい!」と思ってもらえる可能性が高いのです。

もしそのとき、空腹でなくても、3~4時間もすれば必ず空腹になるので、

思い出してもらえる可能性が非常に高いのです。

広告の効果がすぐに出る業種だと言っていいでしょう。

では、税理士はどうか?

営業をかけても、すぐに「必要だ!」と思ってもらえる可能性は低いです。

税理士が必要だと思うタイミングは、

「独立開業した」

「法人を立ち上げた」

「親が亡くなった」

というようタイミングです。

そんなにしょっちゅうあるタイミングではありません。

となると、必要な広告宣伝・営業はどんな方法をとればいいか?

それは、「必要だ!」と思ったときに、真っ先に思い出してもらえること。

記憶を長く維持してもらうことを意識した行動が必要だと思います。

さらにもっと売るのが大変な業種があります。

例をあげると生命保険です。

買ってもらうためには「必要だ!」と思ってもらわなければならないんですが、

商品を説明するだけでは「必要だ!」と思ってもらえないんですね。

税理士の仕事なら「税務署からハガキが来た!」というタイミングで、

「税理士が必要だ!」と思ってもらえます。

生命保険はそうはいかないですよね。

「自分が死ぬ」とは思っていない人がほとんどなので、

自分が死んだらこれが「必要だ!」という発想になりません。

「必要だ!」と思ってもらうために、

売る人本人が特別な行動を起こす必要があります。

さて、

あなたが売っている商品・サービスを「ほしい、必要だ!」と

思ってもらえるタイミングはいつでしょうか?

そのタイミングに合う広告宣伝・営業はどんな方法でしょうか?

ちなみに私がやっている方法を1つだけ紹介します。

「名刺を顔写真入りにしていること」です。

文字だけの名刺ではすぐに忘れられると思います。

実際、私も文字だけの名刺の人の顔はすぐ忘れます。

顔を思い出してもらえれば、どんな人だったか思い出しやすくなります。

それが記憶を長続きさせるための方法だと思っています。

さあ、今日も一日がんばりましょう。

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