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事業転換をはかるとき

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

Contents

事業転換をはかるときは、どんな転換がいいのか?

事業転換をはかるとき、

「今売っているサービスを、今のお客様とは違う層の人に売る」ほうがいいのか?

「今売っているサービスとは違うサービスを、今のお客様に売る」ほうがいいのか?

どちらだと思いますか?

正解は後者です。

「今売っているサービスとは違うサービス、今のお客様に売る」ほうがいいです。

その方が移行しやすいです。

それはなぜか?

そもそもビジネスで必要なこと

そもそもの話をしましょう。

ビジネスで必要なことは以下の2つのどちらでしょうか?

「自分が売りたいと思っているサービスを売る」

「お客様がほしいと思っているサービスを売る」

これは簡単ですね。

「お客様がほしいと思っているサービスを売る」

「買う」という判断には、

お客様の意思しかありません。

売り手はそこに一切、関与することはできないのです。

お客様のほしいという気持ち、これがなければ話にならないのです。

それを踏まえて、どんな事業転換がいいかを考える

で、話を戻して、

「今売っているサービスを、今のお客様とは違う層の人に売る」ほうがいいのか?

「今売っているサービスとは違うサービスを、今のお客様に売る」ほうがいいのか?

について。

どちらが、お客様の気持ちを主体として考えていますか?

前者はサービスが主体ではないでしょうか。

後者はお客様の気持ちが主体ではないでしょうか。

お客様の気持ちを把握する

もうちょっと考えましょう。

お客様の気持ちに寄り添いたい、と考えたとき、

どちらの方が、お客様の気持ちを把握しやすいですか?

前者のお客様はこれからアプローチする未知の人達です。

後者はすでに今のサービスのお客様です。

圧倒的に、後者ですよね。

買うか買わないかの判断をするのがお客様である以上、

お客様の気持ちを把握することが一番重要なんです。

最後に

お客様はなぜ私のサービスを買ってくれているのか?

お客様はどんなサービスに満足しているのか?

将来的にどんなサービスを提供すれば喜んでもらえるのか?

ちゃんと考えてから、行動することが重要です。

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