野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のエッセイ」へようこそ!
「人は話し方が9割」を読みました。
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その最初の方で書いてあったことがこれです。
「人が一番興味があるのは自分のこと。」
「だから自分の話をしたい。」
「人の話を聞いて、気持ちよくなってもらいましょう。」
私はこの話を20代後半に聞きました。
当時の職場の先輩で、とても人に好かれて人気のある人です。
当時の私は「なるほど」と思い、それからずっと実践するよう心がけています。
十分実践できているかは別として。(^-^;
ひるがえって、私の事務所に飛び込みでいろんな営業さんが来ますが、
「分かってないな~」と思う人が少なくないと感じてます。
「これはいいですよ!」
「これを川下さんのお客さんにすすめてください!」
という話が多いです。
その一方、「川下さんはお客さんとの対応で、どんな悩みを抱えていますか?」
という角度で聞いてくる営業さんはあまりいません。
ここらへんは、ベテランで実績のある営業さんと、駆け出しの若い営業さんで、
はっきり分かれてきますね。
ベテランで実績のある営業さんの場合、
雑談から始まったはずが、気がつくと、私の話題ばかりで、
とても気持ちよくお話をさせていただいている状態になってます。
駆け出しの若い営業さんの場合、
自分の商品の説明ばかりで、気がつくと、「早く帰ってくれないかなあ」
と思ってしまっています。
相手の話を聞くって大事ですよね。
相手を理解すれば、相手がほしいと思っている商品も分かってきます。
そうすればもっといい営業ができるようになります。
私も、日々勉強です。(^-^)
がんばろうと気を引き締め直した今日この頃です。
この本にはもっといろんなことが書いてあります。
お客様と接する仕事をしている方にはおすすめの1冊です。
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