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アパート建築などの相続税対策を行う前に気をつけたいこと

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

探し物をしていたら、なくなったと思っていたものがいろいろ出てきました。

中には諦めて新しく買ってしまったものも。(^-^;

もう。

さて、アパート建築など相続税対策を行う前に気をつけたいことがあります。

それは、

「現状の相続税がいくらで、対策後がいくらになるか把握すること。」

です。

現状の相続税がいくらか分かっていなければ、

相続税対策が必要かどうかは本当は分からないはずですよね。

というのも、アパート建築のハウスメーカーの担当者の中には、

相手が相続税対策が必要かどうかも分からず、

「相続税対策になりますよ」とアパートを建てさせようとする人がいるらしいです。

極端な言い方をすれば、

その担当者にとっては、アパートを建てさせることが目的で、

本当に相続税対策になっているかどうかは二の次なのです。

ひどい話ですね。

私は今までそんな人に会ったことはありませんが、

そういう話は聞いたことがあります。

ちなみに、私の知っている人にはそんな人はいませんが。

アパート建築を例に出してお話をしましたが、

このことは、相続税対策をうたっているものに全て共通しています。

相続税対策をする前には、

まず、相続税対策が必要かどうかを考えなくてはなりません。

そのためには、相続税の現状把握が必要です。

それなくして相続税対策はありえません。

「相続税対策になりますよ。」と言われたら、

「え?どんな話?」となるより先に、

「今、もしものことになったら、相続税がどれくらいかかるんだろう?」

と考えるようになってもらえたらいいなと思います。

かわした税理士事務所のホームページはこちらから。
https://kawashita-tax.com

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