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「戦略にこそ『戦略』が必要だ」の苛酷な環境での戦略について、
もうちょっと掘り下げようかと思います。
まず最初に重要なことは、苛酷な環境であることを察知することです。
この環境に陥った場合、すぐに対処のための行動を起こす必要があります。
新型コロナでいうと、3月や4月のレベルで将来長引くことを予想して
行動に移せていたかどうか、です。
そして次に、自分を守ること、つまりコストカットや事業の縮小です。
ここでずるずると悪い状況を引っ張ると、どんどん資金の垂れ流しになります。
悪い状況が長引くことをできるだけ避けるための行動です。
新型コロナでいうと、店舗の閉鎖などでしょう。
店舗は存続するだけで、家賃・光熱費・人件費が発生します。
雇用の保証とは相容れないことですが、共倒れになるかどうかの判断になります。
その次が資産の保全です。
体力をつけることです。
過酷な環境を乗り切るための資金、次への道を切り開くための資金です。
新型コロナでいうと、コロナ融資や各種給付金がこれにあたるでしょう。
そして最後に忘れてならないのが、次への投資です。
過酷な環境から脱出するために、次にどんな手を打つか考え、投資をすることです。
今は乗り切ることだけで精一杯かもしれません。
しかし、この環境が収束したときに、何も打つ手を持っていなければ、
将来的にも何もできないまま終わってしまいます。
こんな状況でも、「次」を考えなければ「将来」はありません。
「かなざわ商売繁盛ビジネス塾」は、その次への場だと自負しています。
こんな苦しい状況だからこそ、次への投資は必要だからです。
ジャンプをするときは一度かがまければなりません。
「かなざわ商売繁盛ビジネス塾」第3期生募集中です。
こんな時期だからこそ募集します。