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税理士として相続に立ち会ってきて、
もめない相続のケースで一番多いのはこんなケースです。
一番最初に連絡をしてくる人が、長男または長男の奥さんです。
そして、最初に挨拶をするときは、長男の方がしっかり自らお話に出てきます。
これは一次相続・二次相続に限りません。
(一次相続とは配偶者の片方が先にお亡くなりになった相続、
二次相続とは残された配偶者がお亡くなりになった相続です。)
そして、兄弟の分の印鑑証明などをお願いすると、
「分かった、言っておくよ。」とおっしゃってくれます。
遺産分割の決定もそうです。
「兄弟と話をして、こうまとまりました。この内容でお願いします。」
とおっしゃってくれます。
そう、長男が全てうまくまとめてくれるのです。
税理士としてはこんなに助かることはありません。(^-^)
なぜ、そうなるのかまでは分かりません。
長男の素晴らしい人柄なのか。
亡くなられた親御さんの気持ちが兄弟全員に届いているからなのか。
お姉さん・弟妹さんの理解があるからなのか。
蛇足かもしれませんが・・・(^-^;
もめるケースは逆なわけで・・・
長男よりお姉さんの声が大きかったり・・・
相談に来られる方が弟さんや妹さんだったり・・・
税理士から見たお話でした。(^-^;
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