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倫理観は大事

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

税務には倫理観は大事だと思います。

というのも、

日本の税制には、

「課税の公平」

という大前提があるからです。

「ズルをして得をするのはよくない」

そんな考え方が根本にあります。

その一方で、

法律のスキマを見つけて、

「こんな節税方法がありますよ!」

と得意げに語る人がいます。

そして、そんな人は、

大勢に広げたりすることもあります。

でも、

そんなやり方は国税関係者もしっかり見ていて、

その方法が使えないような法改正をします。

これが「イタチごっこ」です。

今現在も、

法律のスキマをついた「自称・節税方法」

がいろんなところで見受けられます。

私から見ると、

そんな方法は「節税方法」ではなく

「自称・節税方法」ですね。

将来的に法整備されることは間違いありません。

税務署の調査官も同じです。

人のサイフの中身を見て、

あれやこれやイチャモンをつけるのが彼らの仕事です。

そんな彼らのよりどころは

「課税の公平」を守る正義感です。

まあ、この正義感っていうもの難しいです。

トロッコの先に3人と1人がいて、

ほっておいたら3人は死ぬけど、

ハンドルを変えたら死人は1人で済みます。

あなたならどうしますか?

正義感に関する有名な話です。

税に関する考え方にいろいろあると思いますが、

私が大事にしているのは「倫理観」です。

法律的にはOKでも、

倫理的にアウトだったら、

やはりまずいと思います。

これは税に関する職業人として、

なくしてはいけないものだと思います。

「ズルをする」と「うまくやる」は

まったく別物です。

「倫理観」

これを忘れないようにして、

これからも仕事に取り組みます。

ちなみに、

法律のスキマをついた節税方法、

どんな方法があるか気になりましたでしょうか?

でも、このブログには書きません。

なぜ書かないかという、

それを書くことは「倫理的」でないと

思うからです。

あしからずご了承ください。(^-^)

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