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ネットフリックスはもともと郵送でのレンタルの会社でした。
しかし、時代の流れとともに、動画のオンデマンドを開発し、
今では世界に名だたる大企業です。
ネットフリックス社内で、動画のオンデマンドを開発し始めたとき、
同じ社内で郵送レンタルの仕事をしていた人はどう思っていたか?
おそらく、「俺たちの仕事がなくなる。」と思ったはずです。
動画のオンデマンドの開発部隊が一生懸命仕事をしている近くで、
同じ社内の別の仕事をしている人間が思うこと。
「あの開発がうまくいけば、俺たちの仕事がなくなる。」
「あんな開発、うまくいかなければいいのに。」
「そもそも、うまくいくのか?」
「俺たちが稼いだ金を垂れ流しで浪費してるだけじゃないか?」
「どんだけ開発費を使ってんだよ。」
「全然、結果出てないんじゃないの?」
「あんな開発やめろ、やめろ!」
ネットフリックスは大きな企業の話ですが、
身近なところでも、新しいものの開発に二の足を踏んでいることはないですか?
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もし、反対の声が上がる中で、開発を辞めてしまったら、
今のネットフリックスはなかったはずです。
まだ読んでいる途中ですが、面白いです。
税理士も斜陽産業と言われています。
税理士業界が斜陽だとしても、自分たちは何とかして生き残る必要があります。
人の振り見て我が振り直せ。
この週末にしっかり読もうと思います。
以上です。