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税理士の仕事は「税務署に提出する申告書を作成すること」だけはない

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

税理士の仕事は「税務署に提出する申告書を作成すること」だけではありません。

申告期限が近づいきて、

税理士に領収書をドドンと送ったら、

税務署に提出する申告書を作ってくれる。

助かりますね。

便利ですね。

でもそれって「もったいない」と思いませんか?

他にも大事なことがあります。

申告書を作成する前の段階が、

スッポリ抜け落ちてますよね。

何がスッポリ抜け落ちているか?

「決算書」です。

税理士は税務申告の前に、

まず「決算書」を作っています。

言い換えると「会計業務」をしています。

じゃあその会計業務とは何か?

「領収書や請求書をもとに、会社の経営状況を数字でまとめること」

それが「会計」です。

「会計」をすることにより、

経営の状況を数値化するのです。

経営状況を客観的な数字に置き換えて、現状把握をするのです。

経営状況の感覚と実態との違いを答え合わせするのです。

それが「会計」です。

経営者にとって、

経営を俯瞰的・客観的に見つめることは、とても大事なことです。

このことに異論はないと思います。

経理部門がちゃんとある会社なら自社でできるしょう。

でも、ほとんどの中小企業はそんな経理部門はないですよね。

だったら、税理士を活用しましょう。

毎月の顧問料を払ってるんだったら、活用しなきゃ損です。

税理士がいれば、数字の見方も教えてくれます。

ただの数字の羅列にしか見えない財務書類も、

「こんな意味があったんだ」と知ることができます。

これが、年に1回だけではなく、

毎月定期的にあったらどうでしょう?

よくないですか?

税理士を申告だけのために雇うのは「もったいない」です。

経営者として経営をよくしたいのなら、

もっと税理士を活用してみてはいかがでしょうか?

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