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読書している本があります。
「13歳からのアート思考」
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石川県には21世紀美術館という世界に誇る美術館があります。
地元民なら一度は行ったことがあるのではないでしょうか。
でも、実際に行ってみてどうだったか?(^-^;
私もそうですが、
「正直なところなんかよく分からん」
と思われた方が多いのではないでしょうか?
そんな私ですが、
この本を途中までしか読んでいませんけども、
なんとなくアートの楽しみ方が分かってきたような気がします。
ちょっと「例えば」の話をしてみます。
井上陽水の「少年時代」という曲がありますね。
あの曲を聞いて、皆さんそれぞれいろんなことを想像したと思います。
自分が過ごした少年時代。
夏休みの思い出。
花火をした思い出。
皆さんそれぞれの少年時代を想像したと思います。
じゃあ、絵画はどうでしょう?
作者は何を描いたんだろう?
作者のおかれていた状況は?
作者の書いた時代背景は?
と考えますよね。
ちょっと戻って井上陽水の「少年時代」
井上陽水はどの風景を歌ったのか?
井上陽水はどの場面を歌ったのか?
井上陽水が過ごした少年時代はどうだったか?
そう考えましたか?
ほとんどの人はそんなこと考えてないと思います。
自分勝手に自分に置き換えて、
自分の少年だった頃や、自分の夏休みの思い出、
いろんなことを自分なり想像したと思います。
そしてそれが楽しいんですよね。
そう。
絵画もそれでいいんです。
作者のことを考えるのもいいんですが、
自分なりに絵画をとらえて、自分なりに想像する、
それでいいんですよね。
そう思ったら、楽になった気がします。(^-^)
そんな楽しみ方でいいんです。
むしろそれが正しい楽しみ方なのかも。
と思いました。
タイトルに「13歳」とついていますが、
アートに関しては13歳のレベルにも達していないな、
と感じました。
もう一度、21世紀美術館に行きたいなと思いました。
次は違う楽しみ方ができそうな気がします。
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