野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のエッセイ」へようこそ!
私が移動するときに限って、雨が激しくなるような気がする今日この頃。(>_<)
昨日の夕方の雨、すごかったですね。
さて、生命保険の非課税枠について。
相続税を計算するときの、生命保険の計算方法には非課税の規定があります。
「500万円×法定相続人の数」で計算した金額までは相続税がかかりません。
遺族の生活保障、という観点からの配慮ですね。
じゃあ、現預金に余裕があるときは生命保険に入ろうかという話になりますが、
その生命保険にしていろいろありますね。
一番分かりやすいのが、一時払い終身ですね。
1000万円保険料を払ったら、1000万円保険金がもらえるというものです。
「じゃあ、それに入ろう!」となると思うんですが、
そうスンナリいかないこともあります。
例えば年齢制限。
保険会社によっても違うようですが、××歳までしか入れない、
という制限があったりします。
保険会社への事前確認は必要です。
そして、一時払い終身保険ではなくても、
保険商品はいろいろあります。
入れるものもあれば、入れないものもあります。
年齢制限、過去の病歴、健康状態など、
いろんな制限があったりします。
1年前なら入れたけど、誕生日が来て1歳年をとったら入れなくなった、
ということが出て来る可能性があります。
1年前までなら入れたけど、数か月前に病気が発覚して入れなくなった、
という可能性もあります。
生命保険に入ろうという考えをお持ちの方は、
あまり先延ばしせずに、入れるうちに入っておく必要があると思います。
まずは相談をしてみましょう。