スポンサーリンク

「領収書」よりも「レシート」

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

最近、税務調査でよく言われることです。

「領収書」ではなくて「レシート」で。

経費の買い物をしたときに、

レシートを発行してくれたのに加えて、

「領収書をください。」

ということはないでしょうか。

発行元や明細・金額がちゃんと分かるような

レシートであれば領収書は不要です。

というよりも、

税務署はレシートを推奨しています。

なぜかというと、

何を買ったか明細が分かるから、

です。

領収書だと何を買ったか分かりません。

大工さんがホームセンターで買うものといえば、

工具や部材だろうな、と思いますが、

実は趣味のキャンプ用品を買ってる可能性もあります。

レシートをもらっているのに、

内容の記載のない領収書をもらっていると、

「内容を分からないようにしてるんじゃないか?」

という疑念を持たれるんですね。

「ちょっと性悪説でひどい考え方なんじゃない?」

と思われるかもしれませんが、

実際そうやってごまかしている人がいるんでしょう。

税務署は時代の流れに合わせて、

対応も変わってきています。

こちらとしても、

不要な疑念を持たれないためにレシートを推奨しています。

そもそも、

わざわざ領収書を出してもらうより、

普通にもらったレシートを保管すればいいので、

こっちの方がずっと手間が省けますよね。

「それじゃあごまかせないじゃないか!」

と思ったそこのあなた、

ダメですよ。(^-^)

ちゃんと申告しましょうね。

最近の税務署はそんなところまでチェックしています。

現場からは以上です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

芸術闘争論 (幻冬舎文庫)

新品価格
¥620から
(2023/7/22 09:31時点)