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「スモールビジネスの教科書」

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

いきなり言います。

スモールビジネスの事業者は、大手とまともに競争しても勝てません!!

その理由は、

1.実績

2.信頼

3.価格競争

いずれの面においても劣るからです。

じゃあスモールビジネスの事業は、

大手もやったことのないような突拍子もないことをやればいいのか?

そんなことはないですよね。

大手すら実績・信頼の得られなかったものを、

スモールビジネスの事業者がやってうまくいく可能性はそんなにないですよね。

じゃあスモールビジネスの事業者は何をやればいいのか?

それは、

大手がすでに実績をあげている分野で、

かつ、その中でも大手がやっていない隙間を見つける、

そして、その隙間に情熱を注ぐ。

これがスモールビジネスの事業者がやるべきこと。

というようなことが書いてあるのがこの本です。

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5フォース分析、SWAT分析などマーケティング手法はいろいろありますが、

これらのほとんどは大手のためのマーケティング手法です。

スモールビジネスの事業者はこれらを把握した上で、

さらにスモールビジネスへの応用をさせて戦略を練る必要があります。

ある意味、スモールビジネスのマーケティングは、

大手が行うマーケティングより難しいのかもしれません。

この本を読んでそんなことを感じさせられました。

従業員を雇わず一人で事業を切り盛りしている事業者、

家族経営で細々とやっている事業者、

そんな方にぜひ読んでほしい本です。

私もまだ読んでいる途中ですが、なかなか面白いです。

ただ、ちょっと分かりにくいのが、

具体例があまり挙げられていないことです。

(まだ半分ちょっとしか読んでいない状況です。)

具体的な戦略は自分で考えろ、ということでしょうか。

そういう意味では、

スモールビジネスの事業者が何人か集まって、

この本を「教科書」として読み合わせをして、

具体例は意見交換し合う、という勉強方法に向いているのかな、

とも思いました。

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さて、コロナは再拡大していますが、

今回は経済は止まらないようです。

明るく元気にどんどん突っ走りましょう。

よい週末を。

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