野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のエッセイ」へようこそ!
夏が苦手な川下です。
理由は「暑い」からです。
秋が待ち遠しい今日この頃。
1年前から税理士の勉強会に参加させてもらうようになったり、
お客様が裁判をすることになったり、
裁判について勉強することが増えてきました。
ちなみに、税務に関する手順を説明すると、
税務署が下した処分に不服があるときは
税務署に「再調査の請求」を行います。
それでも不服があるときは、
国税不服審判所というところに「審査請求」を行います。
ここまでが、三権分立でいうところの「行政」の範囲です
それでも不服があるときは、
三権分立でいうところの「司法」にいくことになります。
つまり「裁判所」ですね。
最終判断は「司法」になるわけですが、
税務署との交渉、「再調査の請求」、「審査請求」、
といった「行政」の段階でも、
「司法」の最終判断をにらんだ考え方が必要になってきます。
その勉強です。
直近で読んだのがこの3冊です。
税務のわかる弁護士が教える税務調査に役立つ”整理表” -納税者勝訴判決から導く”七段論法” 新品価格 |
新品価格 |
税務判例が読めるようになる?リーガルマインド基礎講座・実践編 新品価格 |
今さらではありますが、
法律的な思考(リーガルマインド)を学んでおります。
実際に裁判になってしまうと大変なんですが、
そんな大変な裁判にならないためにも、
判例に関する知識は必要ですし、
万が一に裁判になるようなときには、
判例に関する知識は当然必要になってきます。
日々、勉強でございます。
正しい知識で税理士業務にあたりたいと思います。
勉強してみると楽しいものです。