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「これならお客様に喜んでいただける!」という想定を固めるのに3ヶ月。
実際の製品の作り込みに6ヶ月。欠陥がないかの試験に3ヶ月。そしてようやく発売開始。
さて、何が問題でしょうか?
もし、「これならお客様に喜んでいただける!」という前提がそもそも間違っていたら?
考えたくもない事態ですが、実際には十分ありうることですよね。
もしも大前提が間違えていたら、
作り込み・試験にかけた9ヶ月はすべてムダだった、
ということになるわけです。
それまで費やしてきた時間・労力・お金が全てムダだったことに気が付くのです。
やるせないですよね。
そこで、この本のご紹介。
「リーン・スタートアップ」
「構築─計測─学習」のサイクルを素早く回すことでムダをなくし、
効率的に成功へ導く方法が書いてあります。
必要最低限の商品を用意して、実際にユーザーに使ってもらう。
その結果を素早く計測し、そこからの学習で得たものを、
これまた素早く商品に反映して構築し直す。
そして、その再構築したものから、また計測・学習をするのです。
ミソは「必要最低限」しか用意しないこと。
あれを付けたらいいんじゃないか?これを付けたらどうだろう?
ここを省略することで、早いサイクルを実現するのです。
「こうしたらお客様は喜ぶ『だろう』」ではなく、
「こうしたらかお客様は『喜んだ』」を学ぶ。
想像ではなく、実際の声から学ぶのです。
それが、大きな「ムダ」を避けることができて、
早期にかつ効率的に成功する方法である、というお話です。
ここまでの話だけだと、異論がいろいろ出そうですが、
続きは実際にこの本を読んでみることをオススメします。
そうすれば分かることが多くありますよ。(^-^)
面白い発見があります。(^-^)
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