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子どもの夏休み最終日、
ホリ牧場のトウモロコシ畑の迷路で迷いまくり、
行き倒れそうになった51歳とは私のことです。(>_<)
さて、「マネーフォワードクラウド」と「freee」のブログ記事、
ヒット数が急上昇しております。どなたが見ているのか気になります。(^-^;
今日は「マネーフォワードクラウド」について。
「マネーフォワードクラウド」
会計は従来型の会計ソフトと同じです。使い慣れた操作性です。
そこに、クラウドのメリットである自動取込などが加算されています。
税理士事務所としては、スンナリ溶け込めます。
当たり前のことなんですが、その当たり前が嬉しいのです。
「freee」との比較になりますが、その当たり前が嬉しい時があるんです。
どんな時か、一つの例をあげてみると、
お客様から「クラウドで会計をしたい」というケース、増えています。
しかし、途中で自分での管理ができなくなる人が少なからずいらっしゃいます。
本業が忙しくて会計をする時間がなくなる人、
そもそも会計に興味がなかったので、ほったらかしになる人、
単純に面倒になる人。
そのような状況のとき、税理士事務所はどうするかというと、
当然ほったらかしにはできないので、
「ここの部分はうちでやりましょうか?」となります。
そこから後が問題です。
間違いだらけの仕訳が登録されているものを修正したり、
自動取込の連携が取れなくなっているものを手作業で入力したり、
イレギュラー処理のオンパレードになります。
ここで「マネーフォワードクラウド」と「freee」の違いが鮮明に出てきます。
「マネーフォワードクラウド」は慣れた操作性のため、
スンナリと今までやってきた要領で通常業務へシフトできます。
「freee」は概念の問題があり、「?」の連続で、結果、業務が滞るのです。
この概念の違いが税理士事務所関係者以外には伝わりにくいかもしれません。
あえて言えば「右ハンドル」「左ハンドル」以上の違いです。
「ハンドル」じゃなくて「手綱」で車を運転するような違い?
うまく表現できません。(>_<)
「お客様が途中で使わなくなるなんて、そんなにないんじゃない?」
と思われかもしれません。
しかし、実は、実務ではよくあることなんです。
それが「実際に起きていること」なんです。
「マネーフォワードクラウド」は「普通」であることがメリットです。
「普通」に操作できることが大きなメリットの一つなんです。
そこにクラウドのよさが加算されています。
以上、あくまで私の感想です。
地方の一税理士の感想でした。
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