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いちいち紙に残さないことはありますよね。

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

いろいろと手際の悪い川下です。

ごめんなさい。

さて、紙などで記録で残しておくことは大事ですね。

「言った」「言わない」という揉め事は

どうしても起こるものです。

後々もめることがないように、

契約書や領収書など、

キチンと残しておくことが大事ですね。

とはいえ、

全てをそうやって記録しておく、

なんてことは難しい話です。

例えば、

「当期は利益が残りそうなので、

必要なものがあれば購入しておくなど、

経費にできるものはしたほうがいいですよ。」

と税理士から助言したとします。

いちいち紙には残しません。

面談したときに普通に

会話で出てくる話です。

そして決算をむかえて予想通り

黒字が大きく残りました。

その結果、税額も大きくなり、

「税額はこれだけです。」

と説明をします。

すると、お客様から出てきた言葉が、

「こんなに税額が出るなら、

事前に一言、言ってほしかった。」

です。

こうなると、

話はもう水掛け論です。

「経費にできるものはしたほうがいい」

と言ったにもかかわらず、

「聞いてない」と言われても、

言ったという証拠はどこにもありません。

いちいちすべての会話を

紙などの記録に残しているわけではありません。

そんな記録はどこにもありません。

あるのは記憶だけ。

最終的には、

「言った」ということを

信用してもらえるかどうか、です。

日頃の行いが大事ということでしょうか。

「10万円以上のものは一発で経費にできませんよ。」

「交際費は相手方をメモしてくださいね。」

「税務署から書類が届いたら連絡ください。」

いちいち紙に言ったかどうか残してません。

やっぱり日頃の行いが大事なのかなと思います。

これからも十分気をつけようと思ったのでした。

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