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本日は「かなざわ商売繁盛ビジネス塾・第2期」の3回目の講義です。
本日のメインテーマはズバリ「売上」です。
自分に必要な売上アップはどれだけかをキャッシュフローの観点から確認します。
そして、その売上アップを実現するために何をすべきかを考えます。
今日は暑くなりそうですね。(^-^)
さて、企業会計原則の7つの柱。
今日は「明瞭性の原則」です。
利害関係者の判断を誤らせるような表示をしたらダメですよ、という原則です。
ちなみに利害関係者とは、株主や債権者などです。
例えば損益計算書にこんな表示があったらどう思いますか?
研究費的消耗品費 1,200,000
消耗品的研究費 1,500,000
研究費みたいな費用 800,000
研究費かもしれない費用 700,000
これを見た株主はどう思うでしょうね。(^-^;)
ありえない例を出しましたが、要はこういうことです。
ちゃんと分かりやすい表示をしなさいよ、ということです。
「どういう意味?」というような勘定科目は使わない。
勘定科目に限りません。
金額の計上の仕方、
項目の並べ方、
会計方針などの補足情報、
いろいろ「明瞭」にする必要があります。
「銀行をごまかすために、ちょっと分かりにくくしてやれ。」
なんてやっちゃダメです。(^-^;)
「明瞭」な会計を心がけましょう。
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