スポンサーリンク

発信の内容はたいしたことでないことでいい。

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

「ホームページやブログの内容って何を書けばいいんだろう?」

発信をするとき、どんな内容にするか迷いますよね。

そんなときこんふうに考えたりしてませんか?

「当たり前のことを書いてもしょうがない。」

「専門分野に詳しいことを分かってもらおう。」

「同業者にバカにされたくないよな。」

このとき大事なことを1つ忘れていますよね。

それは、「お客様目線」です。

例えば、

専門家のあなたには当たり前でも、

お客様にとっては当たり前ではないことはないですか?

あなたが専門分野の詳しい知識を発信して、

それを見たお客様が理解できますか?興味を持てますか?

同業者が興味を持つような内容にしたら、

同業者はあなたのお客様になってくれますか?

そう、

あなたが書きたいことと、お客様が興味を持つことは違うんです。

あなたにとって当たり前のこと、

専門でやっている人ならみんな知っていること、

同業者にとって何の変哲もないこと、

そんな内容で十分なんです。

例えば、私の専門の相続税の分野で言えば、

一般の方が知りたいことで多いのはこんなことでしょう。

「私の親が死んだら相続税はかかるんだろうか?」

「相続税がかかるのはどんな人なんだろう?」

でも、専門家としてこんな詳しい情報を発信していたら、

見込み客の方はどう思うでしょう?

「地積規模の大きい土地の要件とは?」

「同族株式の評価に関する最近の判例」

ホームページやブログの発信は難しくなくていいと思います。

ただ、それは、「あなたにとって」難しくないことです。

一般の人は知らないことだけど、

「あなたにとって」知ってて当たり前のこと。

それぐらいのバランスの情報が発信には最適だと思っています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

芸術闘争論 (幻冬舎文庫)

新品価格
¥620から
(2023/7/22 09:31時点)