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「ホームページやブログの内容って何を書けばいいんだろう?」
発信をするとき、どんな内容にするか迷いますよね。
そんなときこんふうに考えたりしてませんか?
「当たり前のことを書いてもしょうがない。」
「専門分野に詳しいことを分かってもらおう。」
「同業者にバカにされたくないよな。」
このとき大事なことを1つ忘れていますよね。
それは、「お客様目線」です。
例えば、
専門家のあなたには当たり前でも、
お客様にとっては当たり前ではないことはないですか?
あなたが専門分野の詳しい知識を発信して、
それを見たお客様が理解できますか?興味を持てますか?
同業者が興味を持つような内容にしたら、
同業者はあなたのお客様になってくれますか?
そう、
あなたが書きたいことと、お客様が興味を持つことは違うんです。
あなたにとって当たり前のこと、
専門でやっている人ならみんな知っていること、
同業者にとって何の変哲もないこと、
そんな内容で十分なんです。
例えば、私の専門の相続税の分野で言えば、
一般の方が知りたいことで多いのはこんなことでしょう。
「私の親が死んだら相続税はかかるんだろうか?」
「相続税がかかるのはどんな人なんだろう?」
でも、専門家としてこんな詳しい情報を発信していたら、
見込み客の方はどう思うでしょう?
「地積規模の大きい土地の要件とは?」
「同族株式の評価に関する最近の判例」
ホームページやブログの発信は難しくなくていいと思います。
ただ、それは、「あなたにとって」難しくないことです。
一般の人は知らないことだけど、
「あなたにとって」知ってて当たり前のこと。
それぐらいのバランスの情報が発信には最適だと思っています。