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会計ソフトの合理化

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

私の事務所で使用している会計ソフトはほぼ2つあります。

1.EPSON

こちらは従来型の会計ソフトです。

パソコンにインストールして使うタイプです。

持ち運びできません。

いわゆる記帳代行を行うお客様用です。

streamedを併用することによって、

入力の合理化をしているところもあります。

2.マネーフォワードクラウド

私の事務所がイチ押ししているクラウド会計ソフトです。

こちらはある程度、IT知識がある方が対象になります。

自計化(自分で入力する)の方はこちらがほとんどです。

銀行やクレジットカードとの連携がされ、

仕訳が自動生成されるので便利なんですが、

パスワードの更新や金融機関側のアップデートがあると、

マネーフォワードクラウド側でもメンテナンスが必要です。

このメンテナンス、IT知識がある方にとっては、

「手間がかかる」とも言えないくらい些細な作業なんですが、

IT知識がない方にとって、とてつもなく高い壁になるようです。

IT知識のある・ないの判断基準ですが、

私の中にある一つの基準はこれです。

「スマホでLINE以外を使えているかどうか?」

LINE以外を使いこなしていれば、

IDとPWの違い、アップデートの意味、など、

基本的な単語の共有ができると思います。

最近のアプリは説明書がなくても、

YouTubeやgoogle検索で調べれば、

大体のものは使いこなせるようになります。

ある程度のIT知識があれば、

ほとんど抵抗もなく使い始められるソフトでは

ないかと考えています。

最後に、

会計ソフトは「道具」です。

農業で言えば、鍬やトラクターのようなもの。

農業の最終目的が、収穫であるのと同様、

会社経営の目的は、社会貢献や社員・家族の幸福などです。

道具は、合理化できるものは合理化したほうが、

その目的への道が短くなります。

合理化を検討してみてはいかがでしょうか。

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