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相続したけど、管理できないなどの理由でいらない土地、
売ってしまいたいけど誰も買ってくれない土地、
ってありますよね。
令和５年４月までは、
そんな土地はどうしようもなく、負担になるだけだったので、
「不動産」をもじって「負動産」なんて言われていました。
しかし、令和５年４月に「相続土地国庫帰属制度」ができました。
国に土地をあげてしまうことができるようになりました。
しかし、何でもかんでも国が受け取るわけではありません。
建物が建っていたり、境界がハッキリしていなかったりなど、
管理が難しいものは受け取ってくれないんですね。
かつ、この先１０年分の維持管理費用を払う必要があります。
ただでは引き取ってくれないんです。
それでも、毎年固定資産税を払い続けるよりはまし、
という土地は検討をした方がいいですね。
詳しくは法務局へお問い合わせください。
ホームページはこちらです。
ちなみに私はまだ実際にこのケースに立ち会ったことがありません。
経験したという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、実務はどうだったかを教えてくださいませ。
