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私はディズニーランドが好きではありません。(^-^;
大金を払って行列に並んで、大しておいしくもないものを食べるところ。
そんなイメージです。
こんな私は珍しいのかと思っていましたが、
ネットサーフィンをしていたら、こんな記事を見つけました。
ディズニーランドの来客のほとんどが、
「ファミリー」「男女混合グループ」「女性だけのグループ」だそうです。
「男性だけのグループ」は圧倒的少数派ということ。
ということは、ディズニーランドのマーケティング戦略的には、
ターゲットを女性と子どもに絞っている、ということです。
少数派である大人の男性をターゲットにする必要がない状況である、
といえます。
会社経営において大事なことの一つに
「しないことを決めること」があります。
つまり、ディズニーランドは大人の男性をターゲットにしない、
ということを決めているんだと思います。
さすがだな、というのが私の感想。
子どもが「行きたい!」と言えば、男性は行きたくなくても行きます。
彼女が「行きたい!」と言えば、男性は行きたくなくても行きます。
ディズニーランドの作戦通りでしょう。
それが、なぜカップルが別れるか、につながるかというと、
女性は「楽しい!」となります。
男性は「また行列?なんでカレーライスがこんなに高いの?」となります。
女性は「こんなに楽しいのに、なぜつまんなそうにするの?」となります。
男性は一旦は「え?楽しいよ!」とウソをつきます。(^-^;
女性は「夜のパレードも楽しみだね!」と言います。
男性は心の中で「いつまでいるんだよ・・・修行だ・・・。」となります。
女性は心の中で「なぜつまんなそうなの?価値観が合わないかも。」
これが長時間続くのです。
そりゃ別れますよね。
男性も人それぞれなので、ディズニーランドが好きな人もいるでしょう。
ただそれはマーケティング的にはあくまで少数派、
ディズニーランド側からすれば、「ここで利益を取るぞ!」
というところではないはずです。
なので、ディズニーランドは値下げをする必要がありません。
長時間の待ち時間を解消する必要もありません。
少数派である男性のニーズにこたえる必要はありませんから。(^-^;
こうして、ディズニーランドの経営はまわっていくのです。
素晴らしい経営ですね。
経営者は是非とも見習いたいところです。