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「値決めは経営」京セラ創業者・稲盛和夫氏の言葉です。
起業した人ならば、起業したばかりの頃、こう考えたことはないでしょうか？
「こんなに値段にしたら、高すぎて悪いかなあ・・・」
しかし、安い価格設定ばかりにするとどうなるかというと、
働けど働けど収入が思うように伸びず、
支出だけは毎月決まった額が出ていき、
最終的には資金が行き詰まり、
せっかく起業した事業をたたまざるをえなくなるのです。
「値決めは経営」
適正な価格設定をし、お客様には喜んでいただき、
自分も事業として正当な対価をいただく。
こうすることで、事業を継続することができ、
その収入から自分の生活費をまかなうことができるのです。
この他にも、経営には会計が重要だということを、
いろいろと書かれているのがこの本です。
「稲盛和夫の実学ー経営と会計」
経営者なら読んでほしいと思う１冊です。
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稲盛和夫の実学―経営と会計
稲盛 和夫
日本経済新聞出版
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という私も独立したての頃はついついお手頃価格設定をしたものです。(^-^;)
価格は一度設定すると、なかなか値上げすることはできません。
勇気が入りますが、起業当初であっても適正な価格設定が経営のキモです。
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