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判例の勉強をして思ったこと

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

月に一度、有志の税理士が集まって勉強会をしています。

その中で過去の判例の勉強もしています。

判例というぐらいですから、当然、裁判になった事例の勉強ですね。

一般市民(専門用語では納税者といいます。)と

税務署(同じく税務当局といいます。)との争いになった裁判です。

その中でたまに出てくるのが、

「現行の税法は時代に合わなくなっている。」とか、

「この問題は法律を見直す必要がある。」とか、

裁判所がコメントをつけるものです。

どういうことかいうと、

「一般市民の方の言いたいことも分かるけど、

現状の法律だとこういう判断にならざるをえないんです。

これを今の時代に合ったものにするには、法律から変えてください。

裁判所ではこれ以上のことはできません。」

ということです。

税法は毎年変わっていますが、

全部に目が行き届いているわけではないですよね。

古臭い法律が残っていたりするわけです。

先日、ブログで書いた「外れ馬券が経費になるかどうか」

というような話も、法律で決めてしまえばいい問題だと思います。

というわけで、

何が言いたいかというと、

やっぱり選挙って大事だなあ、ということです。

これで民意が反映されるわけですから。

「外れ馬券が経費になるかどうか」を解決してくれそうな立候補者は、

とりあえず石川県にはいなさそうですが、それはそれとして。(^-^;

法律でさんざん揉めて裁判所でゴリゴリやることもいろいろありますが、

そもそもの法律を決めているのは議員さんですから。

議員さんに思いを託すしかないわけで。

しっかり選んで、よりよい世の中を作ってくれること託しましょう。

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