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5年目:簿記〇、相続〇
税理士試験は8月、合格発表は12月、なんと4ヶ月も待たされます。
この間の長い期間がクセモノです。
この期間、受験した科目をもう1回やればいいのか?
それとも、新しい科目に手をつけた方がいいのか?
現行の試験制度が続く限り、これは永遠のテーマになるでしょう。
4年目、8月の試験の法人税法で手ごたえのあった私は新しい科目を選択しました。
勤務していた事務所が、相続税の案件が多い事務所だったこともあり、
迷うことなく相続税を選択しました。
相続税の案件が多い事務所で働けたことはラッキーでした。
おかげさまでかなりの経験を積むことができました。
これは本当に感謝です。
そして、試験勉強です。
前回のブログで書いたとおり、法人税法でつかんだコツで、相続税も勉強を進めます。
9、10、11月と計算の勉強を着実に進めます。
12月には法人税法の合格通知も来て、あとは集中して勉強するだけです。
コツコツ、コツコツ、コツコツ、コツコツ、勉強を進めます。
その頃、税理士として独立するには最低10年の実務は必要だと考えていました。
それもあって「簿記はあと6年受験してそのうち受かればいいや」と開き直ってました。
ですので、簿記の勉強は直前の対策のみでした。他の時間は相続税に集中です。
しかし簿記に関しては、もう4年も勉強していて、頭に染みついてました。
仕訳のスピードも、4年間の実務を通してスピードアップされていました。
実質、「あとは運だけ」の状態に来ていたと思います。
試験勉強に集中することもできました。
環境にも恵まれました。
8月、試験本番も力を出し切れました。
そして、12月、2科目合格です。(^-^)v
なんと5年目で4科目、振返ってみるとハイペースな合格実績。
2年目、3年目の停滞がウソのようです。
「このまま一気に!」という気持ちになりました。
しかし、6年目、7年目、そうはいかないのが現実でございました。
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