税法の「収入の壁」について

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税法の壁はここ2年でガラッと変わります。

令和8年分はもうそろそろ国会を通るでしょうか。

令和6年、令和7年、令和8年、ちょっと整理してみます。

 

令和6年:103万円

給与所得控除55万円+基礎控除48万円=103万円

 

令和7年:160万円

給与所得控除65万円+基礎控除58万円+基礎控除の特例37万円=160万円

 

令和8年:178万円

給与所得控除69万円+給与所得控除の特例5万円

+基礎控除62万円+基礎控除の特例42万円=178万円

 

ちなみにこれらは最低保証額の話です。

所得が増えると、基礎控除は減ります。

 

なんかややこしいですね。

給与所得控除にも基礎控除にも特例があって、

所得が増えると、減る方向で金額が変わる構造です。

これだけ複雑だと、暗記することは不可能です。(^-^;

 

「収入が◯◯円のときの基礎控除はいくら?」

という質問に即答できる税理士はいないでしょう。

いや、いないことはないですが、ごく少数になるはずです。

 

税の原則は「公平・中立・簡素」。

明らかに「簡素」ではないですね。(^-^;

 

政治の世界は魑魅魍魎のようです。

選挙で状況が大きく変わりましたが、

税制は引き続き、実りある議論をしてほしいものです。