【にわかアート】現代アートを自由に楽しむ

野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

 

先日、21世紀美術館に行ってきました。

無料展示がいくつかありますが、その中に「黄金の川」があります。

下の絵のような感じで、

茶色のヒラヒラな紙が幾層にも積み重なっていて、

それが塊のように展示室中央に展示されています。

「インスタレーション」ですね。

 

それを見たとき、「何じゃこれは?」と思いました。

 

しかし、「まあ、とにかく見てみよう」と、

グルリと周りを歩きながら見ていると、

たま~に、茶色の紙と紙の間に金色の紙が挟まってます。

 

その金色の紙はところどころに挟んであって、

全然ないところにはないし、

小さい金紙もあれば、大き目の金紙がある場合もある、

そこで、ムムムと考えました。

 

実際の金の採取現場では、「黄金の川」とはいえど、

金がガッポガッポ採れたわけではないと思うんです。

たくさんの土や泥をすくい上げて水で流す、

という作業をひたすら繰り返して繰り返して、

そしてようやくたま~に少量の金を見つけることができた、

というのが実際だったと思うんです。

 

そう考えると、この「黄金の川」というインスタレーション、

幾重の茶色の紙は、土や泥、そして時の流れを表現しているんだろうな、

で、金色の紙は、たまにしか見つからない金を表現しているんだろうな、

そう感じました。

 

そうなると、

たまにしか見つからない金、

すなわち、茶色の紙と紙の間に挟まった金色の紙を

探して見つける作業が楽しくなってきました。

 

「あ、ここにもあった!」

「お、ここの金は大きいぞ!」

みたいな感じですね。

 

多分、昔の金を探していた人も同じように、

「やった、見つけた!」

「やっと見つかったよ~」

なんて感じだったのかなと思います。

 

ちょっと思ったんですが、

小さい子ども達をこの展示室に連れて来て、

「今から金をたくさん見つけた人が勝ち!」と、

金の探し合いで競争させたら盛り上がるだろうな、

なんて考えました。

 

あくまでこれは私の想像の世界です。

作者がどこまで意図したかは分かりません。

しかし、その作品を見た人がどう想像するかは、見る人の自由です。

私はこんな楽しみ方をした、ということです。

 

なので、見る人が100人いれば、100とおりの楽しみ方がある、

それが現代アートなんだろうなと思います。

 

欧米の方々は動物園に行く感覚で美術館に行くらしいですね。

楽しみ方は本当に自由なんだと思います。

 

せっかく身近なところに美術館があるので、

また何度も行って、自由に楽しみたいと思います。